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八人八色

2010年7月26日 nnkkr | コメント(0) | トラックバック(0)

ひさしぶりに新潟へ。
野菜たちはすっかり成長して風に揺られている。
そろそろ食べ頃だ。

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今年は長雨でハーブ類の発芽率が低く
いくつかあきらめるものもあった。
だが無事に発芽できたものは
その後の日照りで大きく挽回した。
今度はあまりに暑い日が続くので
もう少し雨が降って欲しいほどだ。
一見カラカラに見える畑の土も
少し手で掘ってみると湿った濃い色の土が出てくる。
夜露を地の奥深くに貯め込み
野菜たちの細い根が僅かずつ吸い上げている。
その瑞々しい野菜の葉や茎を狙って
虫たちが葉の陰に潜んでいる。
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あまりに暑いこの八海山の麓はスイカの産地でもある。
八色(やいろ)スイカという名前。
車を走らせていると田んぼの合間のそこここにスイカ畑がある。
このあたりのカラスはスイカがおいしいことをよく知っていて
空の上から常に狙っている。
カラスが突っついたスイカのおこぼれを狙って
スズメが群がってくる。
畑の端には真っ赤な果肉を見せたスイカが
ゴロゴロと転がっている。
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山の畑でのスイカ作りは今年はあきらめた。
昨年、山のタヌキの餌食になったからだ。
畑のまわりにぐるりネットを張り
空からの攻撃にも備えて糸も張ったが
タヌキの家族がおそらく総出で食べに来たのだ。
ネットには見事に穴があき
スイカをネットの外まで運んだ形跡があった。
おそらく子供達をネットの外で待たせ
親タヌキが慎重にスイカを運んだのだろう。
おいしくなる日がわかっていて
その日の前夜にやって来たのだ。
一度この畑のこの味を覚えられるともう打つ手はない。
隣村の山の麓では山サルがスイカを食べに来るそうだ。
-
道端には無人スイカ販売所がある。
たくさんのスイカを叩いて選び小銭をおいて持ち帰る。
父と母と私でペロリと1個、は、ちょっと無理だった。
食べ切れない分は隣のうちの子におすそわけ。

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