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family heirloom

2010年11月12日 nnkkr | コメント(0) | トラックバック(0)

初秋に食べそびれたロシアトマト(RUSSIAN BLACK)だが
その後、父が緑のまま収穫しておいたものが送られてきた。
しばらくすると赤く色づき食べ頃となり
思いがけず味見をすることができた。
甘すぎずさっぱりとしていてさわやか。
それでいて何かを秘めた奥ゆかしさのある
果肉、表皮は赤黒く、柔らかで瑞々しい。
桃太郎よりも優しくて
胸張ってトマト然としていない
フツーなところが好きだな、と思った。

101112-1.jpg


このトマトはエアルーム・トマト。
エアルームとは、アメリカ移民
もしくはアメリカ原住民やアーミッシュによって
栽培され続けてきた品種
または、家族伝来の宝石や家具のように
歴史を持って受け継がれている品種のことを言う。
広くはF1のように人為的に
交配された品種では無い品種としての意味も持つ。
親から子へと固定した形質が受け継がれている、つまり「固定種」。
日本で「伝統品種」と呼ばれているものもこれの一種だろうか。
人為的交配と違い、見た目、生育、収穫などが均一でないが
これは本来どの生物でも保有する
「個体もしくは集団の多様性」と言われるもの。
この多様性こそがエアルームの良いところ。
自給食材の未来を担うと言われている。
特にトマトは品種数がとてつもなく多い。
来年はロシアトマトの他にもいくつか育ててみる予定。
何でもトライしてみようと思うので
希望の品種がある方はご一報を。

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